DavePerthのオーストラリア生活記&海外旅行記

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海外(オーストラリア)移住へのアドバイス②~移住のプロセスと準備をする~

<まずは最初に滞在するビザを選び、その後のプランを立てよう❕>

 

 

今回は前回からの続きで、海外(オーストラリア)移住へ向けて取得しなくてはならないビザの件などをざっくり話して行きたいと思います。ここではオーストラリアを基準に考えて行きます。

ただ僕は専門家でも何でもないので、アップデートされたオーストラリアや各国の移民法や自分の経歴が具体的にどのように役に立つか知りたければ、前回記事で挙げたように移民エージェントなどに問い合わせるのが一番良いと思います。

ここではあくまで一個人として10年掛かって永住権が取れた(周りにもっと全然効率良く取っている人達はたくさんいましたよ、僕は遠回りした)自身の経験や、同じように周りの色んな国からやって来て移住するまでのプロセスを踏んだ人達を見て来た経験からの戯言なので参考までに読んで下さい。

 

 

 

最初はワーキングホリデーか学生ビザどちらで行くべきか?

初めてオーストラリアに渡る時は何のビザで行くのがいいのか?観光で行って気に入ったので次は長期で滞在出来るビザにしてみよう!という場合で30歳以下ならワーキングホリデーのビザを使って来るのは有効だと思います。

まだ20代前半の若い人は特に、オーストラリアで生活という体験をとりあえずしてみて、一旦日本に戻りそこでどうしてもまたオーストラリアに戻りたい、または永住したい!という気持ちが強ければそこから働きながらでも移住プランに向けて進めて行けばいいと思います。

*実は日本での職歴というのが後に永住権の申請の時にも大いに役に立つケースがあります。それを考えるなら最低3年から5年その職種で経験を積む事がビザの申請に繋がる事もあるのでその時間も有効的に活かしましょう!

 

但しもう30歳を過ぎてしまって遊びでオーストラリアに渡るつもりもない❕ 何か必ず自分の武器になるものを持って帰る❕、或いはもう日本には戻らずこのまま永住する❕❕、という覚悟なら語学留学だけでなく、その後の資格を取るいわゆるメインの専門コースまたは修士課程に進む必要があります。

これは個人の予算に関係してくると思いますが、個人的には語学学校に行かずに日本から直接メインのコースに行ける英語力があったとしても、少しは語学学校に通う事をお勧めします。

 

実は僕自身は初めてオーストラリアに来た時、予算の関係で語学学校に一切行かずにTOEFLのスコアがクリアしていたので日本から来て2週間後にはオーストラリア人に囲まれてコースを受け始めたのですが、はっきりいってお勧めしません❢❢

 

語学学校には少しでも行った方が良いです。

何故ならそこでオーストラリアでのレポートの書き方や、日本人には不慣れなプレゼンテーションの練習したりとオーストラリアのやり方を学べるからです。

語学学校に行かないと、いくら一般的な英語が理解出来たとしてもその辺のルールというか、現地の常識が分からないままいきなり現地の本番に放り込まれて訳分からなくなりパニックに陥るからです。

*僕のその悲惨な体験は本ブログのカテゴリー・永住権までの道のり(Road to 永住権)の記事に詳しく書いてあり、語学学校に行かないとどんな目に合うのか分かるので、参考にして下さい。

 

blog.hatena.ne.jp

 

出来れば通う語学学校は自分が通う事になる、大学やTAFE(国立カレッジ)の付属の所が良いです。そういう生徒向けの準備コースが充実してるからです。

 

 語学学校の次はいよいよ移住に繋がるメインコースに行く

語学が基準値に達していよいよ専門科目のコースに行く事になります。

その際、自分が本当にこの仕事が、研究がしたいっ!っていう分野がその後の移住に繋がれば一番良いんですけど、その国が欲している職業リストというのが存在します。なので移住に繋がるビザを取得する事を第一に考えているなら、それに繋がるコースで勉強しなければなりません。

現実的に消去法になってしまう事もあると思いますが、ビザに繋がる資格の中で一番自分に向いていそうな、またはビザが取れた後にその仕事ならやっていけそうな物を選ぶ事になると思います。

ただその国、オーストラリアなら移民法が数年に一度大きく変わったりするので(僕も巻き込まれました)現段階での情報をアップデートしてコースを決めて自分の行く道を選ぶ事になります。

その為にも、移民エージェントの無料相談などを積極的に活用して情報を得る事は大事です。見当違いのコースを選んでしまっては大金を使ってビザに繋がらなかった!、、、なんて事になりかねないので。。。

 

あと、ビザに関連する職業(資格)によってビザの申請に求められる学位が違ってきます。カレッジレベル(TAFEのDiploma レベル)の資格で行ける場合もあれば、Bachelor(大学卒業レベル)が求められる職業も多いです。

 

例えばオーストラリアでは長年看護士の資格取得から独立移住ビザというカテゴリーの永住権に繋がるコンディションが続いているので、移民を目指す人達の最もポピュラーな選択肢の一つになっています。

ただ看護士と言ってもカレッジレベルのEnrolled Nurseではなく、大学レベルのRegisterd Nurseの資格でなければ永住権に繋がらないので、そういう基本的な事をまずしっかりと理解していく事が必須です。

なので、自分が目指す資格や職業からのビザ申請の条件をちゃんと調べてから前に進みましょう!

 

次回は実際に永住権を申請するビザの種類移住に狙い目な職業リストなどもう少し具体的に書いて行きます❕❕