オーストラリアとワイルドライフ ~オーストラリアで出会える野生生物について~
<ワイルドライフ・オーストラリア>
今回はふとただ思いついたのだが、オーストラリアで今まで出会ってきたり、触れ合えたりする、あくまで野生の生物について紹介したいと思う。
<ニモの親子!?>
Nimo at Lady Elliot Is. from Dave Yanagiba on Vimeo.
オーストラリアと言っても広いし、季節や場所によって出会える野生生物は違うんだけど、自分がたまたま見れた物やカメラに収めることが出来たものを紹介したいと思います。
勿論他にも色々と見た事はあったけど、全てがカメラに収める事が出来たわけではないので、これは実際に出会った物のほんの一部です。
鳥類編
このカラフルなセキセイインコ系はオーストラリアの広い範囲のどこでも見られる。
ちなみにこれはこの時住んでいたアパートから撮ったもの。すぐそこの木にとまったりして、住宅街にも普通にいる。
カンガルー島という所に生息する野生のペンギン。通常はカップルでいて、かつて沢山いたペンギンも今は殆ど見られなくなっている。原因は色々言われているが、島の専門家曰く遠方から住み着いてきたアシカ類にほぼ食べられてしまったんではないか、とのこと。
これも同じくカンガルー島で見た鳥。名前は分からないが、こういう色鮮やかな鳥がオーストラリア中あちこちで見られる。カンガルーやコアラが有名だが、なにげにオーストラリアは野鳥天国。
哺乳類編
お馴染みのカンガルーだが、これもオーストラリア全土で見られる。朝・夕の日の出/日没付近の時間帯に荒野で遭遇する確率高し。キャンプ場などでは警戒心が薄い野生のカンガルーがすぐその辺までやってくるのはよくある事。
子持ちのカンガルーは警戒心が強いのであまりこんな無防備な写真は撮る事が出来ないのだが、このカンガルーは何故かボーっとしてた。。
<珍しい!貴重な野生のカンガルーのファイト!>
Kangaroos' fight from Dave Yanagiba on Vimeo.
Kangaroo's fight No.2 from Dave Yanagiba on Vimeo.
次はある島で見られない小型有袋類。
このクォッカはパース近郊の”ロットネスト島”という島でしか基本生息していない小型の有袋類。ただロットネスト島に行くと、いやという程出会える。特にオリーブの木の辺りに多い。
そして勿論、、
ちょっとわかりにくいかもしれないが、写真中央辺りにいるのがコアラ。今野生ではオーストラリアでも一部の地域以外殆ど見ることが出来ない。ここは南オーストラリアのカンガルー島に生息する野生のコアラ。この島にくればほぼ確実に見ることが出来る。
海獣類
勿論コアラと並ぶオーストラリアの人気動物は、
<桟橋から見えた、戯れる2頭のイルカ>
Dolphins from Dave Yanagiba on Vimeo.
イルカも季節問わずオーストラリア全土で見ることが出来る。本当に賢い生物で、俺もイルカにサメの真似をされて驚かされ、からかわれたこともある。そのイルカと一緒に波に乗ったりした。(別記事《永住権までの道のり>ゴールドコースト番外編参照)
ただこの時は漁船の大きな釣り針が口に掛かっており、人間に助けを求めて桟橋までやって来ていた。。
オーストラリアには西オーストラリアのモンキーマイヤ(写真の場所)や、ブリスベン近郊のタンガルーマ島などで上の写真のように野生のイルカの餌付けを売りにしている所があるが、もはやこれは野生なのだろうか?
アシカもオーストラリアで良く見られる怪獣である。この写真はカンガルー島で撮ったものだが、自分の地元のパース近郊のサーフスポットでもサーフィン中頻繁に生きの良いアシカに遭遇する。その時は海の中なので、勿論寝ているわけではなく俺の目の前で突然ジャンプしたりしてビビらせてくれる。
オットセイの動画(若干ケンカ気味?)
Fur seals in Kangaroo island from Dave Yanagiba on Vimeo.
Fur seals in Kangaroo island No.2 from Dave Yanagiba on Vimeo.
ちなみに南オーストラリアのカンガルー島では、一つの島でアシカ・アザラシ・オットセイと全部見られる。オーストラリア人もその違いが良く分かっておらず、パース近郊サーフィンしてて良く出没するのはアシカなのだが、周りのサーファーが皆”今Sealが跳ねたぞ!見たか!?”!?と勘違いしているので、俺は何も突っ込まずただそれはアシカだよ、と一人ほくそ笑んでいる。
爬虫類
この恐竜みたいなのは、ウォータードラゴンの一種で成長すると3mくらいになるという。。
これはソーニーデビルというトゲトゲが特徴の爬虫類。これはスーパーで撮影したものだが、アボリジニ(原住民)の親子が来る途中のブッシュで捕まえてきたものを頼んで写真に撮らせてもらった。ソーニーデビルを見て騒ぐ俺達を見て、当の捕まえた本人はポカンとして物珍しそうにしていた。
今回はサッとオーストラリアで見て写真に収めた野生生物を簡単に紹介したが、また新たに見ることが出来たり写真が増えたらアップデートしようと思います。
*パースの出てたんだ!知らなかった
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